bgcolor="#797979" background="http://templates.blog.fc2.com/template/hiphop/bg.gif">






プロフィール

鷹山あきら

Author:鷹山あきら
旧自立支援法の介護屋でした。重度知的障害者の方への、地域日常生活支援をしておりました。

本人は先天性心疾患があり、近年、急変。
先天性大動脈弁膜症・弁閉鎖不全・弁狭窄・二尖弁の悪化で、2010年7月に人工弁置換済み。最重度の身体障害者になりました。

ずっと障害者総合支援法の介護屋を続けたいと思いましたが、不能になりました。

妻は精神障害者で、寝たきりに近い状態です。
様々な支援者の方に助けられ、私たち夫婦は何とか生活しています。

2014年1月、やむなく(障害年金だけで生活は出来ません。フルタイムでは私は働くことが不能になりました。)病院の看護助手のパートに切り替えました。2015年1月、老健の通所に切り替え、2016年3月、老健も不能になり、仕事探しに苦慮しています。障害者って、使いにくいのですかね。どこも1年ほどでお役御免になってしまいます。


日々こもごも。色々な雑談を。

LOVEROGからの引越しです。(妻は元SEなのです)



最新記事



カレンダー

03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



カテゴリ



リンク

このブログをリンクに追加する



QRコード

QR



湯タンポと足浴
布団騒動は、まだまだ続いています。のんびりさんは、午前3時にならないと寝付きません。

今年はエコロジーで湯タンポが復活で人気だそうです。近所の大きなスーパーに見に行ったら、品切れ、入荷予定なし、の有り様でした。

私の知ってる湯タンポは、子供の頃の金属製のヤツです。年がバレますが、豆炭あんかも知ってます。豆炭あんか、良く使いました。

昨今の湯タンポは、樹脂で出来ているんですね。大きさも昔の物に比べて、かなり小さい様に感じました。子供が見たから大きく感じたのかも知れませんが。

のんびりさんは、暖房は切ってしまうし、ホットカーペットは切ってしまうし、大変です。彼の部屋は北極の様に冷たいです。寒いなんてもんじゃない。本人も非常に寒がっていて、困っています。

じゃあ暖房をつければ良いのですが、それとこれがリンクしないのが知的障害者ですから、仕方ありません。

冷たい部屋で夜を過ごす間に、体の芯から冷えきってしまいます。電化製品は端から切ってしまいますから、考え付く限りの布団を温めるものは全てダメ。みんな試しました。

で、布団に入ってから3時間、下手をすると5時間寝付きません。元々ダウン症候群で、メタボリック症候群、平熱34度代、低血圧、ですから、代謝が悪い。温まりようがないんです。温まらないから眠りも浅い。毎日3時間程度しか眠っていません。本人は気にしていませんが、慢性的な寝不足で、健康にも影響が出ています。

と言う事に気付く迄丸3年かかった私も私ですが、気付いたからには何とかしなくちゃなりません。

前にも書いたと思いますが、本人と布団を何とか温めなくてはなりませんよね。暖めると書かずに、温めると書いているのは、まさに物理的に温める、だから。

彼はスケジュール表に従って、規則正しく生活しているつもり、ですから、スケジュール表にまず足浴を組み込みます。スケジュール表は物理的には不能な表ですが、それを見て彼が生活すると、結果として規則正しくなる、と言う不思議なシロモノです。

で、布団を敷いたら、湯タンポを入れると言うのも、組み込みます。肝心なのは寝る時は、出させる事。本人も納得出来ない異物ですから、出す方が納得いく筈ですし、入れたままだと火傷します。低温火傷の前科者ですし。蒸しタオルで火傷が出来る不思議な体質の持ち主です。

もう、あの手この手で、頭が混乱しそうですが、事務所の先輩が、ターミナル駅のある店に、樹脂製の新しいタイプの湯タンポが沢山でている、と、教えてくれました。本日は私は半端な休みで、その駅に医者の予約がありましたので、見てきました。

ありました!ありました!
本人は私と同年輩ですから、湯タンポの存在は知っていると思います。来週早速本人に説明して、ヘルパーさんと買いに行かせます。自分で選んで買わないと、納得しません。納得しなければ受け入れませんので、布団に入れた次の瞬間、取り出してしまう筈です。私が買って帰る方が早いのですが、それはダメ。

はっきり言うと、かなり面倒くさいです。しょうがないんですけど。

足浴は習慣がないですから、何とか風呂場に連れてきて、一緒に冗談でも言いながら、温かい事、楽しい事を実感して貰います。実感出来れば受け入れます。

説明、スケジュール表書き、購入、実行、継続、とうまくやらないと、本人が混乱して不安になるので、更に厄介です。相棒がうまくやってくれると良いのですが。1日置きの夜勤ですから、連携しないと稼働しないんです。

経費は本人の小遣いからで、5000円程度ですが、手間隙が大変。

自室で過ごしている夜、朝起きる時、等も、本人は寒くて震えています。繰り返しますが、本人が暖房のスイッチを端から切っているんですよ。それで寒くて困っているんです。

自室は畳です。本人に気付かれない様に、畳の上に床暖房的な工事をして、その上にカーペットを敷き詰めて、スイッチは廊下等、本人が分からないところに設置し、我々が入り切りする事を、今、本気で計画しています。多分本人にとってはスイッチは切るのが正しいんです。まして理解出来ないもののスイッチを入れておくのは、
彼の正義感が許さないんだと思います。知的障害者の方、善悪の区別がつかない方もありますが、正義感の固まりで、グレーゾーンが理解出来ない人は沢山います。だから生活しにくいんです。白か黒かしかない。のんびりさんも、白か黒かしかありません。

スイッチのつけっぱなしは黒なんです。

工事はもう来年ですね~。せめて寝る時に体が温まって眠ってくれると良いのですが、どうなりますか。

彼の睡眠スパンは多分一般的な三時間、で、2スパンか3スパンの睡眠が必要なところ、1スパンしか眠っていない。冬に体調崩して散々寝込むのは、このせいですね。通所先でも毎日昼寝しています。

で、家族が、ホームに泊まると疲れるから、なるべく自宅で過ごさせたい、とか、真面目に言い出すんです。本人が永遠に親の庇護の下に暮らせるのなら、自立もホームも支援も無意味です。

そこらが家族になかなか通じません。

たかが電化製品のスイッチ、されど電化製品のスイッチなのです。


スポンサーサイト





コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック