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プロフィール

鷹山あきら

Author:鷹山あきら
旧自立支援法の介護屋でした。重度知的障害者の方への、地域日常生活支援をしておりました。

本人は先天性心疾患があり、近年、急変。
先天性大動脈弁膜症・弁閉鎖不全・弁狭窄・二尖弁の悪化で、2010年7月に人工弁置換済み。最重度の身体障害者になりました。

ずっと障害者総合支援法の介護屋を続けたいと思いましたが、不能になりました。

妻は精神障害者で、寝たきりに近い状態です。
様々な支援者の方に助けられ、私たち夫婦は何とか生活しています。

2014年1月、やむなく(障害年金だけで生活は出来ません。フルタイムでは私は働くことが不能になりました。)病院の看護助手のパートに切り替えました。2015年1月、老健の通所に切り替え、2016年3月、老健も不能になり、仕事探しに苦慮しています。障害者って、使いにくいのですかね。どこも1年ほどでお役御免になってしまいます。


日々こもごも。色々な雑談を。

LOVEROGからの引越しです。(妻は元SEなのです)



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お茶目さん発熱!
遊んでいる場合じゃないんです。実は先ほどお茶目さんのご家族からお電話がありまして、お茶目さんが発熱したそうです。38度5分ほど熱があり、食欲が無く、眠っているそうです。駄々もこねているそうです。
本格的に風邪を引いたみたいです。
本人は通院できず、お母さんが代理で通院して、汎用風邪薬を貰ってきたそうです。

実は、お茶目さん、此処しばらくやけにハイテンションで、睡眠時間も少なくて、元気すぎたので、疲れたのかもしれません。

お茶目さんは、朝日とともに起き出します。
雨戸は立てるのですが、それでも朝日とともに起きてしまいます。
良く良く観察していると、普段からトイレに行くのが大嫌いなのですが、帰寮してから翌朝までトイレに全く行きません。
強引に言って行くなら、少々強引に言いますが、言っても絶対に行かないので、言いません。
ですけれど、通所先でトイレに行くのは、最後の最後に行ったとしても15時です。それから翌朝まで一回もトイレに行かないのです。
これは私たちの懸案事項の一つでもあるのですが・・・

一度もトイレに行かずに眠ってしまいますと、人間の睡眠リズムは45分の倍数で出来ていますので、4・5時間、6時間などのスパンで眠りが浅くなりますね。トイレに行っていませんから、その浅い睡眠の時に目が覚めやすくなるのです。4・5時間か、6時間のスパンで目覚めてしまいます。一度目が覚めたら、二度寝る事が出来ません。リビングに出てきて、うつらうつら舟をこぎながらでも、二度と布団に入る事が出来ません。これは知的な障害がある為に、彼が獲得しにくい事の一つです。

なので・・・・

今までは、入浴したあとくらいにトイレにどうしても行きたくなるような感じに生活リズムを整えていました。習慣化すれば、その習慣に従う事は出来るのですが、その習慣化は、あくまで彼の体が求める反応(トイレにどうしても行きたいと言う切羽詰った感じ)による訳です。

飲み物など勧めるのですが、何故か最近飲みません。
変な話ですが、喉が渇いていても、トイレに行きたい感覚があって、その為に飲まない と言う様なことが起こりうるのです。どうも、今、そんな感じがします。

夜、しっかり寝てもらう為に、昼間の時間に十分に水分を取ってもらい、寝る前にどうしてもトイレに行きたくなるように仕向けるって、これ、実はかなり大変です。なかなかうまく行きません。先日まで半年ほどうまく行っていたのですが、何かのきっかけで崩れたようです。

その為に、彼は毎日4・5時間もしくは6時間しか寝ていないのです。
21時とか22時とかに寝て、3時とか4時とかに起きてしまう事もあります。うまく寝てくれて、5時半です。
気候も不順ですから、体が疲れますね。
体が疲れると、何故かハイテンションになったりします。
本人はその自覚が出来ないので、ハイテンションでゴキゲンなのですが、実はかなり疲れて居たのかも知れません。

この辺り、重度の知的障害のある方には、自分で自覚して調整する事が出来ませんから、支援者の工夫が大切になってくるのですけれど、言葉や行動で伝えて通じる方は良いのですが、お茶目さんは、実は臆病で、理解しにくい事や、失敗の経験がある事は、「嫌」と表現したり、「いいの(やらない)」と表現したりして、絶対にやりません。
トイレは我慢のし過ぎで歩きながら失禁したりした事が何回もあります。
多分、彼にとってトイレは鬼門なのでしょう。
トイレに行かなければ失敗しないで済むと信じているわけではなくて、失敗の記憶がある為に、トイレが嫌な場所、怖い場所になっている恐れがあります。

かなり思案に暮れているのですが、なかなかうまく調節してあげられません・・・
言う事を聞くように強く強制するなんてのは、支援じゃ在りません。
ますます怖くなってしまい、ますます意地になって行かなくなってしまいます。
彼が朝、トイレに行ったあとを見ると、凄い濃縮になっています。年齢を重ねますと、失禁率は高まるので、これは大きな課題です。

で。

話を元に戻しますが、帰寮してから翌朝までどうしてもトイレに行かない=睡眠時間が短くなる=疲れが溜まる=テンションが上がる=疲労が蓄積して風邪にかかり、高熱を発した と言う事でして、もうこれは「風が吹けば桶やが儲かる」式の話ですね。
意外に、知的障害のある方のいわゆる「困った事」は目先の事が原因ではない場合があるのです。

さて・・・・・

困りました・・・
今は自宅に居るので、仕方ありませんから、自宅で療養です。風邪に特効薬はありませんので、休むしか在りません。本当はホームで見たかったですけれど、発病が自宅では、ホームまではこられませんから、これも仕方ありません。

治ったら、又、お手洗いの事を何とかしなくてはいけませんね・・・
本当に小さなタイミングのズレで、行かなくなってしまうのです。
今回も、気づかぬうちに何時の間にか行かなくなっていましたので、どこかのタイミングで、例えば夕食が終るのが早すぎて、先に風呂に入ってしまった などのきっかけがあったのだろうと思います。
彼の中では、夕食の後、どうしても我慢出来なければトイレに行くのですが、夕食→トイレ→入浴→寝るの順番ですので、夕食→入浴→トイレ→寝ると言う順番は受け入れられません。彼にとってはありえない事なのです。

何とか、夕食→トイレ→入浴→寝るの順番に戻してあげなくては・・・

ふぅ・・・・・
わがままな訳じゃないんですよ。
意固地な訳でも、拘り行動な訳でも在りません。
彼の知的な許容能力の範囲にあるかないかの話です。
勿論、その許容範囲は広がる方が良いのですが、彼がそれを広げるには、数年単位の時間が掛かります。
その中で支援者が何が出来るか。

たかが風邪、たかがトイレですが、意外に根深い問題を含んでいる事もあるのです。
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