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プロフィール

鷹山あきら

Author:鷹山あきら
旧自立支援法の介護屋でした。重度知的障害者の方への、地域日常生活支援をしておりました。

本人は先天性心疾患があり、近年、急変。
先天性大動脈弁膜症・弁閉鎖不全・弁狭窄・二尖弁の悪化で、2010年7月に人工弁置換済み。最重度の身体障害者になりました。

ずっと障害者総合支援法の介護屋を続けたいと思いましたが、不能になりました。

妻は精神障害者で、寝たきりに近い状態です。
様々な支援者の方に助けられ、私たち夫婦は何とか生活しています。

2014年1月、やむなく(障害年金だけで生活は出来ません。フルタイムでは私は働くことが不能になりました。)病院の看護助手のパートに切り替えました。2015年1月、老健の通所に切り替え、2016年3月、老健も不能になり、仕事探しに苦慮しています。障害者って、使いにくいのですかね。どこも1年ほどでお役御免になってしまいます。


日々こもごも。色々な雑談を。

LOVEROGからの引越しです。(妻は元SEなのです)



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レクレーションその2
レクレーションゲームを1つご紹介します。雑誌でちょっと見たのをアレンジしました。

用意するのは、大量のお手玉、紙コップ6個くらい、段ボール紙食事のトレーくらいの大きさのもの4枚くらい、です。


テーブルを2つ用意します。利用者さんを2組に分けます。テーブルを囲む様に利用者さんに椅子に腰掛けて貰います。

テーブルには紙コップを伏せて置きます。最初は2つ並べて置きます。安定を良くするのです。

その上に段ボール紙を置きます。

セットはこれでおしまい。
2組に分けた利用者さんの対抗戦みたいにすると、面白くなりますが、利用者が少ない時は、テーブル1つでも良いと思います。

利用者さんには、お手玉を数を決めて配ります。最初の方から、お手玉を段ボール紙の上に置いて貰います。

順番でもランダムでも良いと思いますが、ハラハラドキドキ感にするには、何故か順番で1つずつ置くのが良いみたいでした。

例えば時計回りに利用者さんにお手玉を、1つずつ置いて貰います。土台は紙コップですから、バランスを考えてやらないと、崩れてしまうのです。

全部お手玉を置けたら、一度おしまいです。

次は土台のコップを1つにして、安定を悪くします。これも出来たら、段ボール紙を二段にして、間に置く紙コップのバランスを、わざと悪くします。

私がやってみたら、ここまでで40分少しだったと思います。

短くしても、もっと難問を作っても良いでしょう。


片方のチームはチームワーク良く、全部失敗せずにクリアしていました。

もう片方はお茶目な方、果敢な方があり、崩れそうで多分大丈夫、と思う様な場所にお手玉置いたりして、やっぱり失敗して、一からやり直ししたりして居ましたよ。

間を詰めて座るので、多少足元が難しい方でも、隣の方の椅子などに掴まって、ちょっとくらいなら、立っても大丈夫でした。

車椅子等の方で、少し立って、では手が届かない時は、どのあたりに置きたいか聞いて、スタッフや隣の利用者さん等が、代わりに置くと良いかな、と思います。


積むものを空き缶にしたり、割りばしにしたりして、積んであるものを崩さずに1つずつ取るゲームにもアレンジ出来そうです。

碁石なんかでも、将棋の駒でも出来そうな気がします。

何故か皆さん、とても楽しそうに取り組んで下さったので、ご紹介してみました。

勝ち負けはつけませんでしたが、1つ1つ達成していく事を楽しんでくれた様子でした。

ルールを決めて、勝敗をつけても良いですね。

宜しかったら、お試し下さい。
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家内と外出
昨日、家内とお昼を食べに外出しました。

精神障害者の家内は、症状の為に外出は大の苦手です。特に急に誘ったとか、慣れない場所とかに連れて行くと、症状が悪化します。
昨日も歩いていける簡単な店なら行く、と言うので、二人で出掛けまして、マンションの目の前のバス停にバスがくるところだったので、私が最初に誘った、バスで10分の隣の駅前の簡単な店にしない?とバスに乗せましたら。

正味10分のバスの中で、もう過呼吸発作起こしています。

バス停で降りてから、喫煙所に連れて行きました。家内はベビースモーカーです。そばの自動販売機で飲み物を私が買って飲み、一口家内はそれを飲んだら、何とか落ち着きました。

それから簡単な店でお昼を食べていたら、男子高校生の団体さんが入ってきて、ほら、若いから賑やかでしょう?それがダメで、そそくさと店を出ました。

帰り道にちょっと買い物をしたい、と言い出しましたが、店を出てすぐ、次の店に行ける訳がなく、テラスが喫煙所になっている喫茶店で落ち着く迄お茶を飲んで、やっとスーパーマーケットで少しだけ買い物をして、又、バスで自宅迄帰って来ました。


正味10分のバスの中で具合が悪くなるのは、不安だから、でしょう。そのバスが行く、隣の駅前は、混雑が激しい、と家内の内心が頑なに決めているようです。本人は自覚していませんよ。深層心理と言うヤツです。

それからお昼を食べた店は、最近出来た店で、二人とも初めてでした。初めての店なんかに入るのは、家内1人ではむちゃくちゃです。亭主が一緒でも不安なんですから。

効率的にさっさと行動出来ないのは、障害柄仕方無い事です。少しずつ慣れて、行きたいところに1人で不安なく行き、楽しんでくれるのを待っています。

まだまだ何年も掛かるでしょうね。私も身体障害者ですから、長い外出等は、身体がもちません。

夫婦揃って、結構重い障害者、しかも障害の種類が違うって、こういう事なのです。

足元
私の勤務先は、介護保険の老人保険施設ですから、高齢者の方々が利用者さんです。

私がいるのは通所なので、ご自宅などからみえている方々で、朝、お迎えに行き、夕方、お送りします。

色々な性格、人生、人生観、人生経験の方々ですから、その方に合わせて、工夫は致します。

足元が難しい方は沢山おいでです。理由は様々ですね。杖や歩行器、車椅子などをご利用になりますね。

施設では、足元が難しい、と施設が決めた利用者さんには必ず付き添う決まりになっています。

実際には注意深いので、付き添う必要のない方が付き添い対象になっていたり、逆に危ない行動になりがちな方が対象外になっていたりしますけれど。

施設ですからね。臨機応変とはいきません。


ところで、難しい利用者さんがおられるのです。

転んでしばらく入院していた方が、再度、退院後に通ってこられる様になったそうです。

足が上がらない方です。
上げようと思えば上がるのですが、つんのめる様に、小刻みで前のめりの歩き方が癖になっている方です。

歩くのが辛い事もあるのかな、と思いますが、杖はダメなんです。杖の使い方を覚えられなかった様子で、杖を使うと、杖でつまづいて転んでしまいます。

足を広げて、頭から前のめりで、急いで歩かれます。椅子に座る時等は、まだ椅子にたどり着いていないのに、斜めに座ろうとされます。お尻はまだ椅子に到着していないのに、手を伸ばして椅子の背もたれ等を掴み、そのまま勢いで背もたれを引っ張る様にして、強引に座ってしまいます。

お尻がたまたま落ちなかった、と言う案配です。


この方、本当に危ないのは、ご自宅の門から玄関を上がるまでなんです。

門から玄関迄は少々あります。木が色々あって、歩く場所がとても狭い。

道筋は砂利と不規則に敷かれたタイルで、ガタガタ道になっています。

この現状は仕方ないですよ。

門をくぐると、自分の家だから慣れている、ついてくるな、と仰います。

実際はつんのめりながら、たまたま沢山繁っている庭木に掴まりながら、前のめり、足が上がらないままの小刻みな歩行で歩かれています。

転ばない方が奇跡なんです。

上手に声をかけながら、私も他の職員さんも、玄関の高い叩きを上がって家の中に入る迄付き添います。


この方が、自分は安全に1人で歩いている、と、確信している事も、仕方ないのです。

杖を使うとかえって危ないから、やむ無く杖を使わずに、付き添い歩行になっている、とは、ご本人は思っていません。もう杖は不要、自分の歩き方は安全、と確信して、杖は卒業したと思っておられます。


いつか又、大きく転んで、寝たきりになってしまうかもしれませんが、人生沢山歩んできた高齢者の方に、あなたは危ない歩き方をしています、杖は下手だから使わないだけです、必ず付き添いが必要なのは危険だからです、等とは言えませんし、言うべきでもありません。

どう安全に過ごしていただくか、自尊心を尊重出来るか、は、介護屋が努力すべき部分でしょう。


理学療法士が看護師さんに命令する様なところなので、介護屋は素人みたいに扱われる事が多くて、なかなかプロの資質が使えないのも、困る事の起こる要因です。

その方を尊重しつつ、難しい部分を支えるには、理学療法士じゃ出来ないです。やっぱり介護屋がやらなきゃダメですね。