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プロフィール

鷹山あきら

Author:鷹山あきら
旧自立支援法の介護屋でした。重度知的障害者の方への、地域日常生活支援をしておりました。

本人は先天性心疾患があり、近年、急変。
先天性大動脈弁膜症・弁閉鎖不全・弁狭窄・二尖弁の悪化で、2010年7月に人工弁置換済み。最重度の身体障害者になりました。

ずっと障害者総合支援法の介護屋を続けたいと思いましたが、不能になりました。

妻は精神障害者で、寝たきりに近い状態です。
様々な支援者の方に助けられ、私たち夫婦は何とか生活しています。

2014年1月、やむなく(障害年金だけで生活は出来ません。フルタイムでは私は働くことが不能になりました。)病院の看護助手のパートに切り替えました。2015年1月、老健の通所に切り替え、2016年3月、老健も不能になり、仕事探しに苦慮しています。障害者って、使いにくいのですかね。どこも1年ほどでお役御免になってしまいます。


日々こもごも。色々な雑談を。

LOVEROGからの引越しです。(妻は元SEなのです)



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良い事も悪い事も・・・
人間生きていれば、色々在ります。

良い話からにしましょう!

念願の宿直手当がつく様になりました。
え?今までですか?
夜間休憩時間は勤務時間から差し引かれるけれど、手当てはありませんでした。
日勤の8時間と、夜勤の14時間が同じ賃金でした。
労基法にも抵触するので、今回改めてくれました。

ちょっとだけ褒められました。
ガイドヘルプに時々行く羽目になるのですが、私のガイドヘルプは「まあまあ悪くない」そうです。
かなり成績としては優秀らしいです。
褒められるのは嬉しいものです。


悪い話は、これは沢山在りますよ。

宿直手当がつく様になったので、夜間休憩時間が1回に付き1時間延びました。つまり、1時間別のところで働く必要が出来た訳です。私の平均的な1ヶ月の夜勤は13回ですので、13時間、別の枠で働かねばならない=ますます時間に追われる事になりました。

ちょっと交渉はしたいのですが、事業所の窮状も分かりますし、他の職員さんの兼ね合いもありますし、難しいところです。

ガイドヘルプを褒められましたら、「これからはもっとガイドヘルプにも出て欲しい」と言われまして・・・
要するに、私のガイドヘルプのやり方は良い と言って頂いている事なので、喜ぶべき事なのですが、実は、私は、ガイドヘルプが嫌いなんです(^^;;
苦手と言いますかね。まあ、要するに嫌いですね。

ガイドヘルプは、非日常のハレの日のイベントの付き添いみたいなものでしょう?
私は、日常生活支援がやりたいんです。
たまのお出かけの付き添いなんかは、余りやりたくないんです。

でも、日常生活支援が長いので、当たり前ですが、アルバイトで来られた学生さんよりは、ガイドヘルプは上手ですよね?常勤ですし。この業界長いですし。引き出しもまあまあありますし。

これからは夜勤とガイドヘルプがちゃんぽんになって、ますます滅茶苦茶なシフトになりそうです・・・

認めてもらえると言う事は、大変嬉しいのですよ。
わざわざ呼ばれて褒めてもらいましたので、これは感謝しています。
それとは別に、「嫌いなもんは、嫌い」。
一応、対外的には、「苦手」と言う事にして在りますがね。




折角なので、先日面白いところに、凄い行動障害のある方を連れて行った時の話を書きます。

その方は、何でもとりあえず「嫌だ」と言う と言う方です。
「こちらに行きましょう」と言えば、「嫌だ」と反対の方角に行く と言うのが、その方の信念のようです。なんでだかは知りません。初めて付き添いましたので・・・

で、乗り物がお好き と聞きました。

最近は、言う事を聞かないので、(つまり、嫌だ、嫌だ、でガイドヘルプにならないと言う事らしいです。)長い時間のお出かけは頼んでいなかったそうです。ご家族が出かける用事があって、その方一人で留守番させられないので、(居なくなるそうです。過去に何回も捜索願を出した事があるとか。)ガイドヘルプの依頼があったと言う事らしいです。

その方は、乗り物がお好き。
最近は長いお出かけはしていない。
何かを集中して見学するなどは出来ない(集中力少な目)。
目を離すと走り出す、駆け込む、飛び降りるなどの行動をする。
食事は、食べない事が多く、座席に座っている事が出来ない。

この程度の情報を貰って、さて、考えました。

乗り物が好きなら、沢山乗り物に乗っていただくのはどうかな?と思って、別の職員さんにちょっと相談したら、その職員さんからアドバイスを頂きました。
「その方は、乗り物に乗っていたい為に、わがままでしがみつくなどの行動をして、電車を降りないなどの行動が激しいので、乗り物に十分に乗っていただくというのは、わがまま助長になり、好ましく無いと思う」とのアドバイスでした。

ちょっと考えて、もう少し立場が上のコーディネーターさんにも「こうアドバイスを貰ったのですが、これはわがまま助長で宜しくないことでしょうか?」と伺ってみました。

考えて、私も分かりましたけど、本人さんの楽しさのためのお出かけですから、本人さんが乗り物が好きなら、乗ってもらって良いんですよね。
ただ、時間的な制約や、金銭的な制約、安全の問題などがありますので、好き放題に行動してもらうわけにも行かない(例えば、反社会的な行動であるとか、危険な行動であるとか、そういうものがある方なら、それはこちらでコントロールしませんとね。プロですから・・・)点はありますわな。

で、結局、いわゆる「ちんちん電車」に乗りに行きました。
「今日は電車に乗ろうね」と言いながら。
途中で気づきました。
その方、降りるべき準備が出来ていれば、降りてくれるんです。
つまり、降車口の近くまで、何となく誘導しておいて、他の乗客の方が降りる時に一緒に降りれば、何事も無いんです。
一度もしがみついたり、「嫌だ」と暴れたりはしませんでした。

これはね。発見でしたね。

昼食ですけど、どうも「ドーン!」と前に食事を置かれて、「はい、食べましょう。」「食べなさい。」と強要されると、「嫌だ」と反射的に言ってしまう感じなので、あえて、ドーナツ屋にしました。ドーナツ何個も買って、私もちぎって食べて、その方にも何気なく手渡したりなんかして。

要するに少々おなかに入って、空腹にならなければ宜しいので、(ちゃんとした食事を拒否する理由は知りません。又、外でちゃんとした食事が出来るようなサポートにしていくかどうか、は、今の段階では範疇ではないので・・・楽しく出かける事がガイドヘルプであり、生活訓練ではありませんからね。)そんな感じで「お昼ご飯を食べます。」とは言わずに、「そこでドーナツ食べようね。」とドンドン店に入ってしまいました。

どうやら、「嫌だ」が専売特許の方って、「どうしますか?」「これをしても良いですか?」と意思決定権を与えられると、思わず拒否するような気がします。
本当は、おなかが空いていても、電車から降りる必要を知っていても、聞かれれば、「嫌だ」と言わずには居られない様な、そんなイメージを、その方からは大変強く感じました。

なんでだか、は、私には分からないのですけれど。
初めての方ですし。

なんやかんやで、ちんちん電車に乗って、ドーナツを食べて、お時間までにご自宅にお送りして、その日のガイドヘルプは無事終りました。

もう、滅茶苦茶疲れます。
ガイドヘルプ、ほんとに嫌いです・・・
仕事として尊くないと思っている訳ではなくて、私の性分には合わない、苦手、感情として嫌い、と言う単純な話です。

これからは増えるのかなぁ・・・
ガイドヘルプ・・・

GHの利用者のご家族は、ますます自宅で利用者さんを過ごさせる時間を作りたがっているので、ちょっと口実が在れば、すぐ家に帰らせてしまいますから、本当に苦慮します。

宿直手当は(これは労基法上は守るべき規則で、今まではNPOなので、ダークグレーであった と言う事ですよ。仕方ないんですよ。お金ないんですから。)助かりますが、その分又、労働時間が増えて、かつ、ガイドヘルプが増えるのは、実に厄介です・・・

仕事ですので、なかなか思う様には行きません。
10月もハッピーマンデーがありますので、ガイドヘルプの嵐!です。

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輪違屋糸里

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31841135.jpg















先日テレビ放送がありまして、気になって買ってみました。
「女たちの新撰組」的な内容で、歴史解釈的には著者の創作品ですが、小説としてはなかなか楽しめます。

少々グロテスクな描写も出てきますので、子供さんには向きませんが・・・花街の話ですので。

歴史書ではほんの数行しか出てこない、糸里と言う芸妓さんに焦点を当てた作品です。テレビ作品も良く出来ていて、原作が良く伝わるものでした。

沖田総司ファンの方にはちょっとお勧めできないんですけど、(ヒーローに描かれていません。どちらかと言うとお馬鹿に描かれています。)娯楽として面白いので、宜しければ。

今なら、文庫の新刊コーナーにありますよ。

浅田次郎
文春文庫






本日の献立
070921_1843.jpg金曜日マンネリですが。

さんまのたたき
下にキャベツの蒸したものが敷いてあります。

きゅうりと人参のサラダ
具は油揚げときのこを煎ったものです。

大根とエリンギのおでん風







いたずらと言う悪い遊び
どうも他の職員さんの悪口になってしまうのですが・・・ご本人は読んでおられないので、一般論的にちょっと・・・

いわゆる悪い行動を取る方が居られます。
知的障害者の方の中にですね。
行動障害と言う様なものでしょうか・・・

これにどう対処するか と言う話なんです。

叱ると言う事もあると思います。
怒ると言う事も在るでしょう。
「○○をしないと××をしてはいけない」と罰を与えると言う事も在るでしょうね。

私はこれをしません。
意味無いからです。
叱って、怒って、理解できるなら、とっくに解消しています。
知的障害者の方でも、何も理解できないわけではないので、悪いところだけを覚えてしまいます。
叱られると反発する、そうすると、支援者がさらに怒るのが面白い=悪い遊び になってしまうことが多々在ります。

あげくに、妥協した積りで少々のわがままを説明した上で聞いてあげたりすれば、もう二度と言う事を聞かなくなります。
例えば、コーヒーの好きな人で、甘いものは健康被害上控えなければならない と言う方がいたとして。
その方が、年がら年中「コーヒー」「コーヒー」と言うのは、これは悪い遊びなんですね。
それから「ブラックですよ。」と念を押すのも余り利巧じゃありません。
「お砂糖沢山」と思いつかせる結果になります。
「じゃあ、ちょっとだけだよ。」と少しだけ入れる。
そうなりますと、障害当事者さんにとっては勝利です。砂糖を入れなければ絶対に飲まなくなり、いつもいつも「コーヒー」「コーヒー」と叫ぶ様になってしまいます。

「コーヒーは体に悪いから、あなたは飲みすぎなので、駄目です。砂糖はあなたの健康を害しますから駄目です。」と説明して理解していただけるご当事者の方でしたら、その方が良いと思います。
理解できないから、知的に障害があるわけです。
年がら年中コーヒーしか頭に無いような生活を何とかしていくのが支援者でしょう。

単純に言えば、ある程度状況判断の出来る利用者さんでしたら、「食後に飲む」と決める。
で、大切なのは、食後以外には何を言っても反応しない事。
コーヒーが飲める状況を作らない事。
他人(支援者も含めて)が美味しそうにコーヒーを飲む様子を見せない事。
食後になったら、食後の合図(例えば茶碗を下げる。)を決めて、その合図が出来たら、支援者側から「さあ、コーヒーを飲みましょう」と勧めてあげると言う様な配慮が必要です。

最悪のパターンを時々目にします。
(実際はコーヒーではないのですが、まあ、良くありそうな例なので、コーヒーにしていますけど・・・)
いつでもコーヒーの要求があった時に、「必ず拒否する」。そして、利用者さんが、しつこくしつこく要求すると「根負けする」これ、最悪です。

最初に要求を満たしてしまう。
これも最悪。

待たせる。
いつまで待てばよいのかはっきりさせない。
これも最悪。
「もうちょっと待ってください。」って、もうちょっと とはどのくらいの時間なのか、理解できれば待ってくれます。かなり重度の知的障害を持った方でも待ってくれます。それも毎日例外なく同じ対応をしてあげれば待てますし、覚えてくれます。

例えば、「ご飯が終るまで駄目です。」
これは少々理解しにくいです。
「テーブルの上に何もなくなってから、飲みます。○○さんが食べ終わってからです。」これはかなり理解できます。

そういう支援が出来ないプロの方、実は居ない訳では無いのです。


それから悪い事をすると叱る。怒る。

これも、障害ご当事者にとっては、叱られているのでも、怒られているのでもなくて、楽しい遊びになっている場合が在ります。楽しいから悪い事をやめません。悪い事って、普通は楽しいですよね?他人が困っているのを見るのは、人は誰でも楽しいものです。

それに価値観を持たせてはいけません。
反応しちゃ駄目なんです。
長々と説明する支援者も居ます。
どんなに悪い事なのか、不利益になるかを延々と説明します。
本人さんは、支援者が熱弁を振るっているのを見て、楽しいから、又悪い事をやります。
そうじゃないんです。

「これは駄目。」「ストップ」「タイム」何でも良いですけれど、宜しくない事をしている時には、とりあえず止めます。
で、大切なのは、「止まったら、褒める」
これをやらない支援者の方、居られるんですよ。
褒める!褒める!褒める!

どれだけ褒められるか が、我々の仕事の要です。
○○と言う悪い事をした という時に、「○○はやめてね」と言う。
それでやめた時に「褒めて」いますか?
「ほら、やれば出来るじゃないか」とかぶつぶつ言っていませんか?
それでは本人さんに「やめると褒められるんだ、自分に利益があるんだ」と言う事が伝わりません。

いつもいつも小言を言っていると、肝心な怒るべき一大事の時にヘラヘラ笑われてしまいます。
時には、障害ご当事者も、ご自分で予期せず物凄く危険な事、非常に反社会的な事、をしてしまう事があります。
そういう時には、本気で怒鳴りつけなければ駄目です。
誤解を恐れず書きますが、本当に危険な事をしてしまった時などは、ひっぱたく事も必要な時があります。

そんな事が出来る限り起こらない様にするためにも、「同じ事をさせるなら、褒めてしてもらう」のは非常に大切なんです。



と、まあ、いつもぶつぶつ小言を言っている支援者の人が居る訳ですけどね。別の部門の方ですし、その方にはその方の一貫した支援の理論があるとは思うのですが、たまたま今日、同じ現場で一緒に仕事をしまして、かなり苦労しまして・・・

私が担当した利用者さんが、その支援者には悪い事をするのです。
私にはしない。
私はその利用者さんとは本日初対面ですが、一応情報は仕入れてあるので、本日の焦点を決めていきました。
それにしたがって本日の成果を求めつつ、利用者さんには楽しんでもらえるようにがんばっていた訳ですが、その支援者の方が対応なさると話がおかしくなる・・・
一人の利用者さんに、一度に複数の支援者が働きかけをするのは、これはご法度です。
なので、その利用者さんが、その支援者にかなり悪い事をしている状況を見ているわけですけれども、その支援者の方、延々と説明したり、力で止めさせたりしようとする。力で止めさせようとしますと、プロレスごっこになってしまって、楽しくてしょうがないんです。怒ってる支援者を見るのも楽しいです。本気で怒っているわけではないのはわかってしまいますから、「あ~!怒ってる♪やーい、やーい!」と言う感じになってしまいます。

たまたまその支援者の方とは担当部署が違いますので、考え方が違っても衝突しないのですが、もしも同じ部署で(つまりGHで)その支援者の方が居られたら、かなり苦労したと思います。

GHでは、基本的には小言を言う事は在りません。
冗談などにオブラートに包んで何時の間にか悪い行動をしなくて良いような状態に持って行きます。
そして、とにかく褒める、褒める、褒める。

これで私は支援をしています。

怒ってやる支援と言うのも在ります。勿論。
徹底的にその支援者が怖い悪者になって、あの支援者がいる時は、悪い事(=楽しい事ですね)はしない様にしよう と思うくらい、恐ろしい存在の支援者にならなければ実現しません。

施設支援でしたら、それも又方法ですが、私の勤務先はGHですから、生活訓練の場所ではないので、怒ってやる支援はしていません。
作業所などでは、取り入れてくださるところもあるんですけれど。
徹底的に怒って教える役目を引き受けてくださる職員さんと、慰め担当の職員さんが協力されて、障害ご当事者に方の将来に貢献されているところもあるんですよ。

半端に叱る
半端に延々と説明する

これだけは止めてもらいたいなぁと思っています。



お散歩付き添い
070918_1107.jpg今朝、施設入所の方の車椅子でのお散歩に行きました。

カフェのオープンテラスで、coffeeとCookieをめしあがっているところです。お年は高齢者の方でした。

施設の係の方から注意事項の印刷された紙を頂きました。

店舗での飲食不可。公園などで飲食はして頂く事とあります。

嫌いなのかな?店は?と思い、係の方にうかがいますと、すぐ落ち着かなくなり、大声を出すので駄目との事。

落ち着かないには訳もある筈で、とにかく様子を見ながら出掛けました。

落ち着かない様子があったら、すぐ引き返して来て下さい、時間より幾ら早くても構いません、と念を押されて出発…

この時点で、私はかなり疑問な訳です。落ち着かない様なお散歩意味がありませんから。

確かに最初のうち、息が合わなくてバタバタしておいででしたけれど、それは私の車椅子の扱いが下手だった為でした。

改めましたら、落ち着かれ、のんびりお散歩をしました。

店に迷惑がかかるとか、ご本人が嫌で堪らないと言う様子は全然無いので、少し高級なオープンテラスのあるカフェに入りまして、coffeeをめしあがっているのが写真です。

施設には施設の支援方針がおありになり、それは外部の私達支援外部団体がとやかく言う事ではありません。

ですから、外部が入る時には、外部なりのちょっと違う視点の支援が入るのも悪くないかなあ?と思いますから、時には、こんな事もする事があります。

月に一度程度ですし、それに私が伺うのは非常に稀ですから、施設の職員さんにも嫌われないかしら?と思って、時折やります。確信犯ですね。

ご本人さんは、視力も弱いご様子でしたが、美味しそうにめしあがり、良かったかな?と思います。



明日は臨時の仕事です。
今月はハッピーマンデーの悪影響で、利用者さんが泊まる日数が2日少ないです。それ以外にも色々理由をお作りになって、泊まらない方が結構居られます。
理由を作るのは、勿論、ご家族で、本人さんじゃないのですよ。

「世話人さんもたまにはのんびり休んで下さい♪」

とご家族は暢気な事を仰いますが、幾らNPOでも、私たちは仕事ですので、所定労働時間があります。事務にかかわる理事などは、一応はカレンダーどおりの休みで、かつ、週休2日制ですが、(その代わり、何か足りないところがあったりすれば、いつでもピンチヒッターで出てきます。理事だけが特別に優遇されていて、休み一杯と言う訳では無いです。)我々現場の常勤は、週定40時間です。1ヶ月が28日の月は160時間ですが、31日あれば、その分日割りで増えます。

夜勤と言うのは、かなり効率が悪く、午後から入って翌日の10時頃までの勤務で、13時間くらいの計算になります。夜間6時間分、休憩時間で取られるからです。労基法に違反しちゃいますので・・・

なので、2日利用者に逃げられると30時間足りなくなります。夜勤明けの夕方に、GHに行って仕事をする羽目になりますが、1回の夕方の仕事は3時間計算なので、実に10回、夜勤明けで夕方仕事に行く羽目になる と言う事なんですね。

「世話人さんもゆっくり休んで下さい♪」どころの話じゃありません。
利用者さんに逃げられるとシフトがぐちゃぐちゃになるんです。
コーディネーターさんも、世話人2人分仕事をひねり出さねばなりませんし、(まあ、仕事は幾らでも在ります。アルバイトのサポーターさんが恒常的に不足しているのです。)寝ないで仕事は出来ませんから、こちら世話人もエライしんどい事になってしまいます。


まあ、親御さんの気持ちも分かるんですけどね。
GHで平日は暮らしておられますので、今まで24時間365日介護の40年だったのが、平日は言葉は悪いですけど、平穏な日常が戻った訳です。ですから、休みの日は子供と過ごしたい気持ちになるのは、一応は分かります。

でもね。

これ、本人さんの為にはならないんです。
親御さんは満足だと思うのですが、親御さんは本人さんよりも普通は先にいなくなります。
そうなった時に、いきなり24時間365日GHで過ごす事にしますと、本人さんは混乱してしまいます。

ですから、今からGHで暮らすのがいつもの暮らしにしておかねばいけない訳でして、その為に親御さんもGHを希望されたのですけれど、最初の危機感とは別に、平穏な毎日が実現すれば、その時、その場、の事に目先が行く事はまあ、しょうがないと言えばしょうがない。

本人さんの為のGHの筈が、親御さんの楽の為のGHになってしまっていて、これはこれで結構深く頭の痛い問題です。


と言う訳で、明日は臨時の仕事に行きます。
今日、敬老の日でハッピーマンデーでしたから、勤務時間満たせなくてしょうがなく、余り取りたくなかったのですが、体が持たないので、年休を取りました。
明日はもう一人の世話人さんが夜勤になります。私は空いてしまうので、臨時で仕事しなくちゃいけません。

明日の臨時の仕事は

①施設入所されている方の自費でのお散歩の付き添い

施設入所の方は、自立支援法での移動支援を使えません。ですから、自主になるんです。実費と言う事ですね。幾らくらいだろう?ちょっと知らないのですが・・・会員制度を導入していますから、時間5,000円とかにはならないと思いますが、3,000円とかかかるのかしら?

で、2時間お散歩に行きます。

②法人が毎週やっている自主イベントの夕食会に、利用者さんを送迎します。

イベント自体は自主なのですが、利用者さんは、在宅の方なので、自立支援法の移動介護が使えます。明日の方は、行動援護のついた方で、16:00~20:30です。
通所施設に迎えに行って、法人のキッチンでみなさんで夕食会をして、その後自宅に送って行きます。


ついでに、この方、何でもとにかく「嫌だ」と言う方だそうで・・・
時々、生育過程で何かあったのだと思いますが、「とりあえず何でも全部拒否する」と言う行動しか取れない方があります。
本人さんも暮らしにくいだろうな とは思いますが、なかなか難しい問題です。
知的障害の重度の方は、「このあたりで止めておかないと自分が不利益を被るから、適当に勘弁してやろう」と言う様な知恵が働きにくいので、本当に徹底的に拒否しちゃう方もあります。

明日の方、かなり有名な拒否の方らしいので、やんわりと上手に少しでも「嫌だ」と言わないで気が済むようにしてあげたいな と思っています。

お食事が嫌いなんですって・・・
食べない時は徹底的に食べないらしいです・・・
生命にかかわる とか認識できないんで、おなかが空けば食べるだろう ってな訳に行かないところが、知的に重度の障害をもたれた方は難しいところですよね・・・

以前山奥の入所更生施設で非常勤をしていた頃、徹底的に主食を食べない方がおられました。
わざと床に落としたり、踏んだり、ぐちゃぐちゃにしたり、絶対に食べませんでした。

当時の上司が支援のプロで、色々な支援を入れて、その方はとりあえずお茶碗1杯のご飯は食べる様になったんですよ。
8年その施設にいて、7年間は「この人は主食は食べない人だから」で済まされてきたのですが、まともな管理職が入られて、(私はその上司に知的障害者の方の支援の基本を学びました。)8年目には割りと普通に食べる様になりました。

知的障害者の方は、「この人はこういう人だから」「どうせ、知的障害で無理だから」で済ませるのは簡単ですが、ちゃんと支援を入れれば、本人さんの利益は増えていくのです。


明日の拒否の方、特に、食事はいつも駄々をこねて食べない方が何で夕食会に毎月行くか と言えば、これはご家族の英断です。
この方が、ご家族の中では二次障害的に食事を食べないとしても、支援者がいて、イベントで と言う場所で食べられる体験=心地良い体験をしていく事によって、食事が楽しいものになれば と言う事で、食べないのは承知で参加されます。

最終的には一番最後にほんの少しだけ食べる事が多いそうです。
少しだけでも食べる事が苦痛でなくなるなら、それはとても良い事なので、明日は「嫌だ嫌だ」になるべくならないように、注意しながら仕事したいと思っています。

知的障害者だからどうせ無理 な事って、実はそれ程多くないのです。

とは言え。

GHが開店休業で、臨時の仕事やら、夜勤明けの夕方の仕事やらに馬車馬の様に働かねばならんのは、少々寂しい・・・
「世話人さんもゆっくり休んで下さい♪」はかなり悲しいですね。
いつか分かってもらえる と信じて、一生懸命やりたいと思っています。


本日の夕食
070914_1848.jpg今夜は金曜日

菜食のご家庭の利用者さん一人です。

厚揚げときのこ、ベーコン、青しそのソテー

サラダもりあわせ

トマト、キャロットラペ、ピーマンラペ

ゴーヤの和え物

林檎

市販のおまんじゅう

ご飯

です(*^^*)

段々菜食にも慣れて来ましたよ。なかなか美味しいかも知れません。

明日の朝は、昆布豆を作ります。



庭菜園
070914_1458.jpg070914_1457.jpgホームの隅に小さな庭があります。

最初の頃は思い付かなかったのですが、蔓草を整理すると、少し地面がありました。

鉢植えは沢山あるのですが、やはり直植えに勝るものはない。

と言う訳で、最近せっせと野菜の苗を買っては植えています。巨大なのは茄子です。受粉がうまくないのか、さっぱり実がなりませんがね。

1枚目の左側のはチンゲンサイ。これは成長早くて、半月くらいですが、来週には食べられそうです。

チンゲンサイの後ろには、まだ小さいですがブロッコリーを植えました。

勿論買った方がまともな野菜なんですが、利用者さんに収穫して貰う為につくっています。その積もりが、私や夕食パートさんの方が夢中なんですけどね。

クリスマス用に、去年からゴールデンクレストを鉢植えにしています。地面に下ろすと巨大に育ってしまうので。
ポインセチアも頂いたのですが、夏を越させるのに失敗して、枯れさせてしまいました。仕方ないので、先日シクラメンを買いましたよ。

本日の当地方は秋晴れ。利用者さんは菜食のご家庭の方、一人です。

夕食は何にしようかなあ?



障害者雇用促進?
街に良く無料の求人情報誌がありますね?好きで良く眺めます。

最近、障害者雇用促進特集と言うのを見掛けるので、眺めてみますとね。

学部卒業、経験3年以上、車椅子不可、障害者手帳保持者とか良くあります。

これで給料が相場より低いです。

これは軽度の身体障害がある方で、しかも中途障害者の方しか無理ですよね。

そういう方を障害者雇用枠でしか採らないんでしょうか?能力は同じでしょう?設備の整備だけなのに。

障害者と言うと身体障害のある方の事。精神障害者、知的障害者は眼中にないみたいですね。

うちの利用者は少し難しいですが、その気になれば知的障害者の方でもちゃんと仕事は出来ます。しかし障害特性の理解が多少はないと双方が難しい。

なんにせよ、障害者手帳を逆手に取って、設備不足を棚に挙げ、労働力を買い叩くのは止めて欲しいです。

福祉的就労ももっと普及して欲しいなあ…うちの利用者さんには福祉的就労いけそうな方があるんですけど、家族の理解と受け皿の問題で、なかなか難しいものです。



ガイドヘルプ
様々事情があり、本日はガイドヘルプに行きました。

時々悲しくなるのです。
慈愛の満ちた眼差しで見つめているご婦人が良く居られるのですが、決まって言われる言葉がありまして。

『大変ですねー』

何が大変なんだか、さっぱり分からないのです。
私が大変な思いをしていて、気の毒とか尊敬出来ると言う意味に聞こえるんです。いつでも。

仕事ですから。
私はプロです。

障害があると、本人さんは大変ですよ。辛い事は沢山あります。本人さんに言うなら少しだけ分かるんですが、介助人の私に言うんですよね。必ず。

で、そういう時に、本人さんが何か反社会的な行動をしている事はなく、楽しく私とお出掛け中なだけです。

何が『大変ですね』なんだか、一度お尋ねしてみたい衝動に駆られます。

楽な仕事はないんで、それはそれなりに大変ですけど、『大変ですね』なんて言われる筋合いはないんですが…

なんか納得がいかないです。